早いもので今年度も今月を残すのみとなりました。本年は、新型コロナウィルスに振り回わされ、思うような生活ができませんでしたが、子供たちは大きな怪我や事故もなく過ごすことができました。
本年度振り返り(令和2年度)園評価
◇運営方針
*子どもひとりひとりの人格を尊重し、自己肯定感を育てる
*育児担当制をとり、子どもとの信頼関係を深め、安定した気持ちで能動的に周囲に関わり自立への土台作りをしていく
◇園目標
*整った生活リズムで、心も身体も健康に過ごす。
・日々の生活の中で家庭と連携を図りながら、生活リズムが整うように声掛け等を行うようにしていった。
・担当制を行うなかで担当児それぞれの成長発達を把握し、子どもに無理のないよう日課を作成していった。
・毎日同じことを繰り返すことで、子どもたちの方から自然に動けるようになり、大きなトラブルもなく健やかに成長を感じることができた。
*「やりたい」という意欲、「できた」という喜びをたくさんもつ
・夏野菜栽培を通して、種まき→水かけ→収穫を体験し、収穫の喜びを味わい苦手な野菜を克服することができた。
・自然に触れることで、いろいろな発想が生まれ、様々な遊びに発展し楽しむ事ができた。
・自立の面では、個々の成長に合わせ手だてをしながら、ひとつ一つ丁寧に行うことで、できる喜び・できた喜びを分かちあい、自信につなげていくことができた。
・子どもの声に耳を傾け、子ども達から「やってみたいな」と感じられるような会話を心かけ、色々な事に挑戦し「できた」という気持ちを満たすことで自信につなげていけるようにした
・職員全員で子どもの成長過程を見守ることで、子どもとの信頼関係がうまれ、一緒に「できた」を喜びあうことで自信につなげていく事ができた。
*たくさん愛され、優しい気持ちを育む
・職員全員で子供たちと一緒に生活する中で、大好きだよ、ありがとうね、やさしいね、等の言葉をたくさんかけるようにしていた。
・自分より小さな友達に対して、優しく接する姿を認めていった
・1対1での関わりを大切にすることで、色々な会話を楽しむように努力した。
・他児とのトラブルの際も、お互いの思いを受け止めながら、どちらも大切な存在であることを伝えていった。
・大人の感情で注意しないように心掛けた。
今年度の振り返りを今後に生かし、来年度も安全な保育を心掛け、計画、実行していきたいと思います。